金銭忌避 | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

お金

金銭忌避

投稿日:2020年6月2日 更新日:

金銭忌避はお金があると不幸になるという考えです。

マネースクリプトで分類される金銭忌避はお金が悪であるという認識が強い人で金銭崇拝とはほぼ対局の考えです。

「高所得者は悪人、人をだましてお金を搾取している
「一所懸命労働して得るお金には価値がある」

などと考えている人が多いです。

このような人の清貧(私欲を求めず勤勉に働き慎ましく生活する事)が、幸せになれる行いだと信じていますし、それが美徳だと思っています。

これは日本でかつて信じられていた就寝雇用制の影響もあります。

勤勉に働く事で、会社が入社から定年まで、退職後は退職金をもらい年金で生活をする。
このような生活を保証してくれていた生活が保障されていた時代の影響が強いです。

金銭忌避の注意点

金銭忌避はお金は汚い印象を持っています。
そのため、お金について過度に考える事はしないで、日々の生活を行うために一所懸命働きその中で生活する事が美徳と考えています。

自分は高所得者にはなりえないと思い込んでいて、給料が低くてもそれは自分の能力が低いと考え、その分時間をかける事で成果を上げようと努力します。

低賃金でも一生懸命働く事が美徳で、労力を惜しまずに稼いだお金はは価値があると考えます。

このような考えを持つため、低所得・低資産になりやすいです。
そして、このような状態が継続して続く事でストレスが蓄積され、衝動買いや過度な支出につながる恐れがあります。

労力をかけずにお金を得る事は悪だとも考えているため、時間もお金もある高所得者は悪い事をしている、傲慢で怠惰な人間という認識があります。

お金について考える事は卑しい事だと考えているため、日々お金について考える事を嫌煙しているため、お金についての評価が曖昧になっています。

そのため、高所得者の中にも善人がいるという認識もあり、お金があっても尊敬される人もいるのは認識しています。
つまり、金銭忌避の考えを持つ人はノブレスオブリージュを求める傾向が強いとも言えます。

まとめ

日本人には比較的に金銭忌避の意識が高い人が多いです。

これは終身雇用制の影響が強いです。

昔は会社で一所懸命働いて定年まで過ごす事で老後も年金を受給しながら安定した暮らしができました。

現在の日本の環境は就寝雇用できる会社は限られ、就労先が倒産する可能性が大いにありますし、年金も減額されそれだけでは生活ができないとされています。

そのため、政府でも老後には2,000万円必要という見解を示したほどです。

しかし、実際に2,000万円を準備するには20歳から毎月約4万円ずつ貯金する事を目標にしなくてはいけません。

しかし、下の表からもわかる通り多くの人はこの目標と達成できていないはずです。

年代平均貯蓄額目標貯蓄額
20代(29歳以下)約155万円0~500万円
30代(30~39歳)約404万円500~1,000万円
40代(40~49歳)約653万円1,000~1,500万円
50代(50~59歳)約1,051万円1,500~2,000万円
60代(60~69歳)約1,339万円

この表からもわかる通り平均が満たしていないので、多くの人は政府の目標を満たせていないはずです。

また、平均は貯金額が多い人が混ざる事で大きく変動します。
そのため、平均額に満たない人も多いはずです。

関連記事

 マネースクリプト
 金銭崇拝
 ストレス

アドセンス

アドセンス

-お金

執筆者:

関連記事

金銭警戒

金銭警戒は貯金する傾向が強い人です。マネースクリプトで分類される金銭警戒はお金を使う事に抵抗を感じる傾向がある人です。節約や倹約を行い浪費を抑えて貯金し、いざという時に備える事が大切だと考えている傾向 …

プロフィットファクター(PF)

プロフィットファクターは投資の安定性を見る指標です。投資では収益のみ発生する事は基本的にはありません。そのため、損益のバランスを考慮し、安定して収益を出せるかが重要なため、その指標としてPFが用いられ …

焼け太り

焼け太りは災害などの被害者が保証を受ける事で、被害を受ける前よりも生活が良くなる現象です。焼け太りの由来は、火災で損害を受けた際に保険によって補償金や見舞金などを受け取る事で以前の生活や事業を取り戻す …

内部者取引(インサイダー取引)

インサイダー取引は一般の投資家が知らない情報を利用し利益を上げる事です。会社関係者が重大な影響を与える未公開の事実を元に売買を行う事は一般投資家と比べ有利となります。そのため、会社関係者が利益を上げる …

資本主義(資本制)

資本主義は営利目的の資本によって経済が動いている環境です。資本主義は取引を行い、競争が起き、発展していくのが特徴とされています。しかし、放任するだけで経済成長が伸び続けるわけではなく、金融危機の影響な …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ