将来価値(FV/ファンダメンタル・バリュー) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

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将来価値(FV/ファンダメンタル・バリュー)

投稿日:2020年5月6日 更新日:

将来価値(FV=Future Value)は未来に予想される将来の価値です。

今の価値(現在価値)は時間経過共に変動するため、将来の価値も変動します。

ご飯を買って1週間経過してしまっては食べられなくなってしまいます。
食べられなくなった場合の価値は買ったときとは異なります。

そして、投資を行うためには将来価値と現在価値の差を考慮して、現在価値(時価)が内在価値(本質的な価値)よりも低い状態の時には将来価値(未来の価値)が上昇すると考え投資を行います。
そして、現在価値と将来価値の差が大きいところに投資を行う事で大きな利益を得る事ができます。

未来に対しては不確定な要素が多いため、将来価値を予測する事は難しいです。

具体例

株式のような不特定要素が多い将来価値を予想する事は難しいため、金利で例えます。

現在銀行に100,000円預金するとします。
銀行金利は0.1%で計算します。
預けた段階では現在価値100,0000円です。

100,000円で一年後には100円増加し合計で100,100円になります。
この100,100円が将来価値になります。
さらに時間が経過すれば価値は増加します。
(複利計算はわかりにくいので、単利計算で行います。)

5年経過した場合は
100円×5年=500円
5年後の将来価値は100,500円となります。

まとめ

将来価値は未来の価値です。
そのため、様々な要因で構成され常に変動します。

現在価値と将来価値の差が大きい場合は大きな利益を得る事ができる可能性がありますが、そのような場合の多くはリスクが高くなる傾向があります。

一般的にはリスクとリターンは比例するため、大きな利益がでる際の多くはハイリスクハイリターンです。
これはリスクを多くとる事によってリスクプレミアム(リスクが上昇する事で得られる利益)が上昇するためです。
しかし、リスクアセスメント(リスクの分析)を十分に行わない場合はリターンに対してリスクが少なく見積もられています。

つまり、十分なリスクアセスメントが行われいない場合は将来価値の根拠が不足している状態です。

この状態で将来価値を算出し投資を行う場合は、利益が出ると想定していたのに、実際には想定外の費用が発生し損失を発生させる事もあります。

備考

将来価値のFVはFuture Valueの略です。

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