信用リスク | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

お金

信用リスク

投稿日:2020年8月31日 更新日:

信用リスクは信用がなくなる事で起こるリスクです。

信用を積み重ねる事は難しいですが、信用は一瞬で失います。
そして、信用されている時にはわからなかった様々な問題が起こります。

信用は目に見えないですし、数値化する事も難しいです。
そして、信用は周囲からの評価で決まるため、当事者が努力しても一度失った信用を取り戻す事は難しいです。

基本的に信用リスクは不安材料が増える事で増加します。
そして、その不安材料が集まり、不安が確信へと変わると信用は失われます。
決定的な状態となった時に信用はなくなります。

具体例

株価は信用度によって大きく価格が変動します。

基本的に株を購入する際にはその会社が倒産しない前提で購入します。
仮に倒産する可能性の高い会社は配当金株主優待などの利益率が良くても購入をためらう人が多いです。
これは配当などの収益よりも、投資資金(元本)が減少する可能性が高いからです。
そのため、株を保有し続けたい人は減少し、売却したい人が増加します。
その結果、需給バランスが乱れ株価は下落しやすい傾向があります。

このような影響から、倒産のリスクが少ない会社は配当金株主優待などの利益率が低い傾向があります。
反対に、倒産のリスクが高い会社ほど信用リスクというリスクプレミアムがつくため、利益率は高く設定されている事が多いです。

特に、決算報告で会社の業績が予想以上に下がると、業績不振の影響で長期的に経営が悪化していく可能性(債務不履行、財政難、経営不振、株価の下落、配当の減少・撤廃、優待の減少・撤廃)を考慮し、株価は下落しやすい傾向があります。

まとめ

信用リスクは株に限った話ではありません。

債券や不動産などにも信用リスクはあります。

基本的に不安材料が多いものは利回りが良くなり、不安材料が少ないものは利回りはよくありません。
つまり、不安材料が増加する事でリスクプレミアムが付き、リスクが増加しリターンも増加する傾向が強いです。

不安材料は信用リスクだけではなく、為替変動リスク流動性リスク(リクディティリスク)などもあります。

いずれにしても、リスクアセスメントを考慮し生活防衛資金を蓄え、可処分所得の範囲で投資をする事が望ましいです。

関連記事

 配当金
 株主優待
 需給バランス
 リスクプレミアム
 為替変動リスク
 流動性リスク(リクディティリスク)
 リスクアセスメント
 生活防衛資金
 可処分所得

アドセンス

アドセンス

-お金

執筆者:

関連記事

生活防衛資金

生活防衛資金は問題が起きた時に現状の生活を継続するための資金です。生活防衛資金は現在の生活水準に合わせて決める必要があり、資産価値の変動が少ない現金や預金が代表的です。一般的には最低でも3か月分の生活 …

ギャンブラーの錯誤(ギャンブラーの誤謬)

ギャンブラーの錯覚は確率の偏りが発生している状況では、その偏りが収束する確率が高いと誤認してしまう心理です。ギャンブルをしていて確率の偏りが発生している場合、感覚的にその偏りが収束するように働くと考え …

キャシュフロークワドラント(ESBI)

キャッシュフロークワドラントは収入を得る方法を4つに分類した考えです。収入を得ている人は基本的に「社員」「自営業者」「経営者」「投資家」に分類されます。※中には複数を掛け持ちしている人もいます。 労働 …

ラットレース

ラットレースは「金持ち父さん、貧乏父さん」で知られるロバート・キヨサキが 働いても働いても現状維持で終わってしまう事を表現するのに用いた言葉です。多くの方が毎月支払いに追われ収入を得てもお金は生活費に …

金利(利息/利子)

金利は借金に対しての追加費用です。お金の貸し借りを行う際には、貸す側は返ってこない可能性が有る事ため、見返りがなければお金を貸すメリットがありません。そのため、基本的にはお金を借りる際には元本に追加し …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ