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ローソク足(ロウソク足)

投稿日:2021年1月9日 更新日:

ローソク足(ロウソク足)とは

概要

ローソク足は一定期間の相場の流れを可視化するために用いられます。

日本では江戸時代に生まれた伝統的なチャートで現在は海外でも広く使われれているため、投資で使われている市場の状態や流れを一目で確認するための一般的な表示方法になっています。

基本的には値動きで必要不可欠でとても重要な四本値(「始値」「終値」「最高値」「最安値」)が視覚的にわかる様に設計されています。

数字のみで相場の流れを表示するよりも視覚的にまとまっているため、相場の需給バランスや動向の変化がわかりやすく表記されているため、慣れてくると価格推移の方向性を直感的に認識しやすくなります。

チャートを見ながら「上昇傾向」や「下降傾向」などを分析していくテクニカル分析のような手法では表示されているデータを的確に分析して市場の流れを把握する事が重要ですが、チャート分析だけで利益を出し続ける事はプロでも難しいです。

ローソク足の基本的な見方

ローソク足の1本1本は足と呼ばれ、その表示単位が5分単位なら5分足(ごふんあし)、1日単位なら日足(ひあし)、1週間ならば週足(しゅうあし)などと呼ばれています。

ローソク足は基本的に上昇傾向の「陽線」と下降傾向の「陰線」に大きくは分類されます。

  • 陽線
     価格の上昇傾向を示す
     始値よりも終値の方が価格が高い
  • 陰線
     価格の下落傾向を示す
     始値よりも終値の方が価格が安い

そして、陽線や陰線が時系列順に並んでいき大きな相場の流れを視覚的にわかるように表示していきます。
※陽線と陰線の色は表示方法によって異なります。

例えば
日経の年足を確認してみると1989年の高値の前は陽線の連続で、1989年を境に陰線が多くなり下落傾向になっているのがわかると思います。

このように、ローソク足は視覚的に値動きがわかりやすくなっています。

陽線・陰線の実体とヒゲについて

陽線と陰線はその形によって多くの名称があり「上昇傾向に転じやすい形」や「下落傾向に転じやすい形」などがあります。

基本的には

  • 大陽線・大陰線
     実体部分がヒゲよりも大きいため、大陽線の場合は買いの勢い(大陰線の場合は売りの勢い)が強いのが特徴です。
  • 小陽線・小陰線
     実体部分がヒゲよりも小さいため、相場に迷いが生じている可能性が高いです。。
  • 上影陽線
     上ヒゲが長く実体部分が下に寄っているのが特徴で、陽線が高値で出ている場合(陰線が安値で出ている場合)は下落する可能性が高いと考えられています。
  • 下影陽線
     下ヒゲが長く実体部分が上に寄っているのが特徴で、陽線が安値で出ている場合(陰線が高値で出ている場合)は上昇する可能性が高いと考えられています。
  • 十字線
     始値と終値に大きな差がないため、売買が拮抗している状態です。

このような種類に分類されていますし、ローソク足はその前後がどのような流れなのかを確認する事は重要で1本だけでは十分な分析は行えません。

複数のロウソク足の組み合わせによって分析を進め「〇の時は相場が下落局面である」「〇の時は相場が上昇局面である」など、トレンドの傾向を分析する事で統計的に確率の高い流れを予測していくのが主流な方法です。

まとめ

ローソク足の基礎知識はチャートを見る際には必須だと言っても過言ではないほうど多くの情報を提供してくれます。

そして、このような基礎知識の理解度は市場の理解度に大きな影響を与えるため、基本を確実に覚えていく事でその後の利益の伸びしろも大きく変化します。

特に、ローソク足の理解はテクニクカル分析を行う際に重要な知識であり、基本的な分析方法の一つであるため多くの人が知っているため、大抵の人が知っている知識を知らない事は大きなハンデとなり損失を抱える可能性が高くなります。

しかし、テクニカル分析ではロウソク足の流れだけではなく、移動平均線(単純移動平均線)などの他の要素も含めて分析を行う事で次の傾向を予測していく必要があります。

「ゴールデンクロス」「デットクロス」などはとても有名ですが、実際にテクニカル分析で利益をあげるためには更に深い知識を学ぶ必要があります。

相場では思わぬ要素を反映して急に価格が変動する事も多く、注意深く観測していてもその前兆を確認できない事も多いため、常にリスクに備えた堅実な投資を行う事は大きな損失を招かないためには重要です。

また、ファンダメンタルズ分析なども学び広い知識を身に着ける事で、より安定した投資ができるようにファイナンシャルリテラシー(金融リテラシー/マネーリテラシー)を深めて投資を行う事は重要です。

備考

ローソク足は日本人がつくったと考えられています。
海外ではキャンドルスティックとも呼ばれます。

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