ビュリダンのロバ | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

雑学

ビュリダンのロバ

投稿日:

ビュリダンのロバは同じ条件の干し草が目の前にあると、ロバはどちらも選択する事ができずに餓死してしまうと可能性が高いとする思考実験です。

ロバは同じ条件の干し草が提示された場合、論理的に考えてどちらの干し草を食べるのかを選ぶことができずに、そのまま食べる事が出来ないという例え話です。

そのため、論理的な思考のみではなく、自由意志が大切だという意見があります。

ビュリダンのロバの概要

お腹を空かせたロバが干し草を探していると、同様の条件(干し草の量や現在地からの距離などが同じ)の干し草を見つけました。

ここでロバは最適な選択肢を考えますが同様の条件のため、論理的に考えてしまうとどちらも選ぶことができません。

そして、ロバはどちらの干し草も選択する事ができずに餓死してしまうという例え話です。

しかし、実際には同じ量で同じ距離で同じ状態の干し草など、同一の条件が揃う事は基本的にはありません。

そのため、ロバが干し草を選ぶ事ができずに餓死してしまう事はありません。

まとめ

ビュリダンのロバでは同じ条件の選択肢を論理的に分析し、最適解を導くことができずに餓死してしまいます。

私たちの日常生活ではビュリダンのロバのように同様の選択肢が提示される事はほとんどありません。

しかし、どちらの選択肢も同様に魅力的であり、どちらを選択しても論理的に十分な期待値が持てる事はあります。

例えば、「一万円札を一枚もらう」のと「千円札を十枚もらう」のではどちらも魅力的な条件です。

ある人はお財布が膨らまないので、一万円札が良いと思うでしょうし、ある人は使い勝手がいいので千円札がいいと思うはずです。
さらに、その時の状況によってもどちらが良いかは変わる事も多いと思います。

このような時、私たちはどちらも選べずにそこで立ち止まってしまわないように、論理的な見解だけではなく、感情や過去の経験から答えを導きます。

それでも決まらない場合は、コイントスなどの不作為な要素で答えを導き事もあります。

このように、意思決定には合理性だけではなく、自由意志も必要になります。

アドセンス

アドセンス

-雑学

執筆者:

関連記事

スーパーコネクター

スーパーコネクターは、人脈が広い人です。スーパーコネクターは人と人を結びつけるのが好きで、広く多種多様な人脈(コネクト)を持ち、人間関係の輪を広げてくれます。また、その人脈は数だけでなく、質も良く、年 …

世界五分前仮説

世界五分前仮説は、「世界は五分前に始まった」という仮説です。この仮説では、私たちの知識や記憶という根源的な要素が覆されます。そのため、例えば5分以上前の記憶があるのはそのように創生されたためであると考 …

ドッグフーディング

ドッグフーディングはシステムやサービスの問題や向上に向け積極的に改善していく取組です。製品やサービスを提供する際には、販売して終わりではなく、その後も継続的に品質が保証されていなくてはシェアの拡大には …

批判的思考(クリティカルシンキング)

批判的思考は客観的に物事を判断し、物事の本質を捉える能力です。常に正しいか疑い、事実を確かめ、本質を見極める事です。論理的思考のように論理だけでなく、経験や他者の表情や感情なども考慮し思考します。真実 …

エンパス(エンパシー)

エンパスは感受性や共感性が強い人です。エンパスは先天的な資質で、他者の感情に敏感で非言語表現に対する感度が高いため、言葉にしていないような情報も表情や行動から察する事ができるます。そのため、会話をして …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

あむぶろ 学校では教えてくれない事 - にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ