運用報告(2022年まとめ) | あむぶろ 学校では教えてくれない大切なこと

お金

運用報告(2022年まとめ)

投稿日:2022年12月31日 更新日:

今年の状況

年間運用損益

 分類2022年2021年2020年
運用資金8,069,238円6,405,105円5,250,081円
損益+156,785円+309,777円+637,542円
利益率+1.94%程+5.08%程+13.82%程
運用資金は運用するための資金として割り当てている資産です。
実際の運用資産の詳細は運用報告(2022年12月末)を確認していただければと思います。

現在の運用資産額は3,626,922円で含み損が61,821円となっています。
※外貨預金については年間では誤差の範囲にしかならないと思って集計を怠っていたので正確な数字の確認がとれませんでした。

運用資金としての枠は170万円近く増加しましたが利益は去年の半分程度にしかなりませんでした。

そのため、今年の成績はあまり良くない結果となり残念です。

しかし、私の個人的な問題ではなく世界的にもあまり景気が良くない年だった印象が強いため、個人的には妥協ラインなのではないかとも考えています。

それでも成果を出している人はたくさんいるので私の投資スキルはまだまだ未熟なため反省すべき課題も多いです。

今年の経済状況

今年の上旬は世界的に猛威をふるっていたコロナウイルスが落ち着きを見せた事で近年落ち込んでいた世界の経済状況は回復傾向となっていました。

これは多くの国で積極的に経済対策をして凌いできた成果だと思いますが、各国で行われた金融緩和によってインフレ傾向になってしまった経済を修正するために金融引き締めを行う段階にはいっていました。

そこにロシアウクライナ問題が重なって起きてしまったため、食材やエネルギー価格の高騰に拍車がかかり物価上昇をもたらしました。

天然ガスを除くコモディティなどの実物資産は、1970年代以降で最悪の損失を記録した考えられています。

そして、今まで潜んでいた潜在的な要因が次々と明るみになって連鎖的に経済のぜい弱な部分が露呈してしまったという印象です。
※仮想通貨取引所FTXの破綻や日銀の為替介入・政策金利の変更、政府の増税へのかじ取りなどによって私の資産は大きな影響を受けました。

その結果、経済状況は過去数年と比べても良くない状況で、日経平均株価は年間ベースでは2697円(9%)安となる4年ぶりの下落だったので今年の相場は難易度が高い一年だったと思います。

そのため、年間成績がプラスで終えられたのは経済状況を考えると頑張った方なのではないかと思います。

金融資産損益

 分類2022年2021年2020年
金融資産11,260,729円8,631,876円6,923,917円

前年から2,628,853円増で+23.34%程の資産が増加しました。

マネーフォワードで算定をしているのでコモディティなどの現物資産は計上されていません。
※正確な金額を求めていくと細かなものが多くなってしまうため割愛しています。

90万円程の臨時収入があったので資産の増加額は当初見込んでいた金額よりも多くなっていますが、それを踏まえても少し多い気がします。

  • 今年の資産増加額2,628,853円-臨時収入900,000円-運用益156,785円=1,572,068円
  • 1,572,068円/12か月=131,000円

平均すると月に13万円程の資金が本業の収入から全ての支出を引いた額となっているのですが、私の薄給からそこまでの資金を捻出するためには月々の様々な費用(生活費や交際費や娯楽費など)の合計金額が10万円を割っている事になります。
※私は正社員雇用の内勤で時給は1,600円程なため地域的には過度に低いという事はない(地元で検索するとアルバイトの平均は1,000円程、派遣社員の平均は1,200円程、正社員は不明)はずですが残業はほぼしないので年収は少ないです。

引用元はこちら

一人暮らしなので支出を全て自分でコントロールしてポイントを獲得したり、田舎の地の利を活かした生活費の節約の影響が大きいのかもしれませんが、ストレスなく生活に関する支出が少ない状況(今年は大きい支出だけでもパソコン・ピアノを新調しアレクサを6台ほど買って周辺機器もそろえてしまいました)なのでとても良いかもしれません。

もう少し資産を増やす余裕はありましたが「お金は幸せになるためにあると便利なもの」という認識のためストレスや不満を抱えてまでお金を増やすのは本末転倒になってしまうと考えています。

来年の予定

去年も「来年の見通しは良くない」と思っていましたが、来年の経済は更に悪化しそうな雰囲気があります。

貴金属が高いうちは「市場は警戒モード」だと思うのですが、去年の段階でずっと高値だと思っていた貴金属価格は今年は更に上昇しました。

資産運用のリスクがかなり上がっているのかもしれません。

私の基本方針としては「損失を極力減らす運用」を目指しているので運用額を減らしてリスクはなるべく取らないようにしよう思います。

大発会は2023年1月4日(水)なのでそれまでなにもなければお休みは楽しく過ごせます。

反省点

経済の先読みが甘かったため今年は含み損を抱えて終わってしまいました。

購入前にしっかりと経済動向を見極める必要があるのを痛感しましたし、予想外のニュースが飛び込んでくる事も多かったので情報収集にはもっと力を入れる必要があると思います。

備考

集計の方法によって若干のずれが生じます。

関連記事

※運用報告の掲載は2022年で終了しました。








アドセンス

アドセンス

-お金

執筆者:

関連記事

可処分所得

可処分所得は所得から税金や社会保険料などを引いた自由に使えるお金です。一般的に会社員では給料から2~3割が社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)や税金(所得税・住民税)などの費用として引かれ、残 …

出産育児一時金

出産育児一時金は出産した際に給付金をもらう事ができます。日本では少子化が問題視されているため、出産の負担を軽減するために設けられた制度です。出産育児一時金は出産後に支給されるお金ですが、医療費の請求と …

親リッチ

親リッチは大きな資産を持つ親の子供で、生活面をはじめとして様々な支援を期待できる環境にある人です。一般的に、お金持ちと呼ばれる富裕層は資産1億円以上を指す事が多く、富裕層の家庭で育つ子供は親リッチと呼 …

リーマンショック(サブプライショック)

リーマンショックは2008年に起きた世界的な金融危機です。リーマンショックの株価下落率は1カ月で約30%、2か月で約40%の下落を記録し戦後最大の下落となりました。そして、この下落の影響は株価だけにと …

サンクトペテルブルクのパラドックス(サンクトペテルブルクの賭け/サンクトペテルブルクの問題)

サンクトペテルブルクのパラドックス(サンクトペテルブルクの賭け/サンクトペテルブルクの問題)とは 概要 サンクトペテルブルクのパラドックスは極めて少ない確率で大きな利益が得られる場合、期待値が期待値と …

Google AdSense



管理人


あむぶろ
管理人情報


名前:

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2-1.png鈴木 歩(すずき あゆむ)

自己紹介:

日本の未来を支える若者を応援したいので
「有料情報よりも価値がある情報を無料で
提供する」事を目指しています。


ブログについて:

当ブログでは生活をするためには大切でも
学校では教えもらえない事をメインに
取り扱っています。
知識のみではなく価値観を見直す事のできる
情報を提供したいと考えています。

外部リンク

応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

あむぶろ 学校では教えてくれない事 - にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ





Verified by MonsterInsights