統制の所在(帰属意識の在処/ローカスオブコントロール) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

心理学

統制の所在(帰属意識の在処/ローカスオブコントロール)

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統制の所在はローカスオブコントロールや帰属意識の在処などと呼ばれ、評価を受けた際、責任の所在が内側か、外側か分類する考え方です。

周囲のせいにする方が精神的に安定しますが成長には繋がりません。
そのため、能力が高い方の多くは責任を自分にあると考える傾向が強いです。
しかし、偏り過ぎた考えは危険なため、バランスが大切です。

責任の所在が内側にあると考えるタイプ

自分に責任があると考えるタイプは自己解決型や内的統制型といわれます。
結果は自らの意志で変える事ができると考えるタイプです。
そのため、結果が良ければ自分の努力を認め、悪ければ努力が足りないと改善していく姿勢が強いです。

特徴

  • 問題が起こると柔軟に対応します。
  • 成功しないのは自分のせいだと考えます。
  • 自分が努力すれば解決すると考えます。
  • 他者と比べたりはしないです。
  • 他者への長所や成功を認めやすい傾向です。
  • 学習能力が高いです。
  • ストレス耐性が高いです。

責任の所在が外側にあると考えるタイプ

他人に責任があると考えるタイプは他者依存型や外部統制型といわれます。
結果は他者の影響によって決まると考えるタイプです。
そのため、結果が良ければ運が良かっただけ、結果が悪かったら環境が悪かっただけと良くも悪くも周りの影響となります。

特徴

  • 問題が起きると解決や指示を待ちます。
  • 成功しないのは環境のせいだと考えます。
  • 自分が努力しても変わらないと考えます。

4つの分類

良い事と悪い事ではそれぞれリアクションが異なりやすいため、多くの方は4つに分類されます。
しかし、自分の力ではどうしようもない事はあります。
バランスよく柔軟に考えられる事が大切です。

「良いことは自分の責任」・「悪いことも自分の責任」

  • 良くも悪くも自分で責任を取ります。
  • 一匹狼タイプです。
  • 能力が高い方が多いです。

「良いことは他人の責任」・「悪いことは自分の責任」

  • 成功したら周りのおかげ、失敗したら自分の不手際というタイプです。
  • ストレスを抱えやすいです。
  • 自身の能力を過小評価してしまう傾向が強いです。
  • 周囲の人から好かれます。

「良いことは他人の責任」・「悪いことも他人の責任」

  • 良くも悪くも他人のせいです。
  • 自分に能力が無いのも他人のせいです。
  • 良い事があっても周りの人のおかげです。
  • 悪い事があっても周りの人のせいです。

「良いことは自分の責任」・「悪いことは他人の責任」

  • 成功したら自分の手柄、失敗したら周囲のせいにするタイプです。
  • 自身の能力を過大評価するタイプです。
  • 周囲の人からは嫌われます。

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