返報性の原理(返報性の法則) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

心理学

反報性の原理(返報性の法則)

投稿日:2019年12月20日 更新日:

返報性(へんぽうせい)の原理は頂いたものは返したいと思う心理です。
これは人間が本能的に持っている心理です。

特に日本人は昔から「恩を受けたら返しなさい」と教育された方が多いと思います。
そのため、好意を受けたらそれ以上で返ってくることも珍しくありません。

このため、富豪といわれる方にはギバーが多い傾向があります。
しかし、好意を与えすぎると、相手の返さなくてはいけないという気持ちが重荷になってしまう事があるので要注意です。
また、ギバーを搾取するテイカーという存在もいるので、一概に与えればいいというわけではありません。

返報性の原理の具体例

あなたの事を好きな人がいるとします。
その人はあなたの事を気にして、いろいろしてくれます。
そんな方をあなたは無下にできますか?

例えば誕生日に頂きものをしたとします。
その方の誕生日にはお礼をしようと考えると思います。
これが返報性の原理です。

返報性の原理の注意点

この返報性の原理は好意だけでなく、悪意も該当します。
悪意を振りまいている方は、向けた悪意以上の悪意を向けられる事も珍しくありません。

悪質な場合「恩を売ったのだから返すのが当然」と相手に強要する方がいます。
これは犯罪です。

返報性の原理は強要されるものではありません。
しかし、テイカーは相手を搾取するためにこういう事をする方がいます。
そして、テイカーには返報性の原理は該当しません。
好意を受けても返すという発想はない人だからです。

テイカーは成金に多く、搾取することで一時は利益を得ますが、長く続かず、振りまいた悪意によって、自らも悪意を向けられる事になる傾向が強いです。

返報性の原理の問題点

前述した通り、日本人は「恩を受けたら返しなさい」と教育された方が多いですが、「目には目を、歯には歯を」とも教育された方も多いと思います。

この影響かはわかりませんが、日本人にはマッチャーが多い(約半数)です。
そのため、基本的には何かをすると自分に返ってきます。
他人は自分を映す鏡といわれるのはここからきているのかもしれません。
しかし、これはゼロ和です。

これをプラスに変えるには、周りに与えなければ解決しません。
ただし、与えすぎもよくありません。
返報性の原理は相手になにか返さなくてはという罪悪感を与えます。
貰ってばかりで返せない方は、その罪悪感が重荷になります。
そして、あなたと会うのを避ける事になるかもしれません。
つまり、バランスが大切です。

まとめ

返報性の原理は与える相手が自身に対して嫌悪感がない状態で起こりやすい心理です。
基本的にはマッチャーとギバーはこの返報性の原理の対象となり、自身が行ったことに対しお礼をしてくれます。
そして、お互いにこれをきっかけに徐々に仲良くなり好感度が上がっていきます。
しかし、相手が嫌悪感を抱いている場合は接触自体が嫌悪を増大させてしまう(ブーメラン効果)原因となるため、相手との関係を見極める事が重要です。

つまり、返報性の原理をが有効なのは、一般的にマッチャーと嫌悪感を抱いている人以外です。
もし、周囲から好意を受けている方がいたら、その方は周囲に嫌悪感を抱かせることなく自然と好意を向けている傾向が強いです。

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-心理学

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