ロングテールの法則(ログテール効果/ロングテール現象) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

心理学

ロングテールの法則(ログテール効果/ロングテール現象)

投稿日:2019年12月22日 更新日:

ロングテールの法則は、高成績は一部でその他の需要は大幅に下がっている現象です。
成績が悪いものは、成績が良いものの成績をさらに向上させることもあります。

商品販売などで考えるとわかりやすいです。
パレートの法則を参考にした場合、高成績の分布は上位2割の商品が8割のシェアを占め、残りの8割の商品は全体の2割のシェアとなります。

ロングテールの法則は8割の商品に注目した概念です。
販売戦略として、この8割を削減する事で、全体の成績が向上するように思います。
しかし、それは必ずしもそうではありません。

具体例

スーパーにお買い物に行きます。
お肉や魚、お惣菜などの消費しやすいものは販売数が多い売れ筋商品です。
調味料や洗剤などの消費が少ないものは販売数少ない商品です。
あるお店とないお店では、一回で用事が済むお店へと足を運びます。
一店舗で欲しい商品が全て揃えば多少高くても、購入する傾向が強いです。

備考

具体例のような現象によってスーパーや百貨店などは成長しました。
しかし、近年になり、ネットショップが豊富な商品を取り扱うようになりました。
基本的に売ってない物はないほどです。
このような状態になると商品はネットショップで購入する方が増加していきます。
その結果ネットショップの一部では売れ筋上位2割よりもその他8割の売り上げの方が多いという現象までおきています。

これは店頭で陳列する必要がないため、場所を比較的確保しやすく、その結果売れ筋以外の商品の取り扱いを豊富にすることができます。

成績が良いものを集めるだけではなく、成績が悪いものでもそろえる事によって、消費者になんでもある、ここになければどこにもない、という気持にさせる事で全体の成績を上げる事に成功しているものもあります。

※ここでは解説のため上位2割とその他8割に分類して記載しましたが、この割合は異なる事があります。

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