ブーメラン効果(ブーメラン現象/説得の逆効果) | あむぶろ 学校では教えてくれない大切なこと

心理学

ブーメラン効果(ブーメラン現象/説得の逆効果)

投稿日:2020年4月19日 更新日:

ブーメラン効果は物事の結果がブーメランの軌道の様に投げた当事者へと戻ってくる現象です。

「人を呪わば穴二つ」(他者を陥れようとすると自らも同じ仕打ちにあう)のような負(ネガティブ)の要素が戻ってくる現象を指す事が多いです。
※本来のブーメランは戻ってくる点大きなメリットですが、取り損ねると打撲などの怪我をしてしまう印象から来ているようです。

具体的には
嫌悪感を抱いている時に干渉されるとより強い嫌悪感を抱く現象があります。

特に「あなたのために言っている」などと言われると「やる気が削がれる」と思う人も多いと思います。

親などは本心から子供のためを思って言う事もありますがその気持ちは伝わらない事も多いです。
※自分の思った通りにならないからいう人もいるので見極めは大切です。

嫌いな人から「これして」「あれして」と言われると「例え合理的な内容」であっても、反発心が強くなってしまう天邪鬼な感情を優先させるタイプの人は多いですし、このような人には何を言っても関係性が増々悪化していくパターンも多いです。

このような事例のように説得する事で生産性が落ちてしまうことから「説得の逆効果」などと呼ばれる事もあります。

恋愛でのブーメラン効果について

恋愛ではポジティブなブーメラン効果を上手に使う事で関係性を好転させる事が期待できます。

ハロー効果でも知られるように、基本的にはお互いに初めて会った時の「第一印象のイメージに好感が持てるか」は数カ月程度は大きな影響を与えると言われています。
※頻繁に会う場合は3か月程度でハロー効果の影響は薄くなっていきます。

「第一印象が良くて好きになる」一目ぼれのような事もあると思いますし「一緒にいる事で徐々に好きになる」事もあると思います。

しかし、相手からも好感を得ているとは限らないのが恋愛の難しい点です。

仮に、第一印象が悪くても3か月程度たてばその人の本質的な面が徐々に開示されていくと考えられていますが、相手から嫌悪感を抱かれている場合は「努力して好感も持ってもらおう」としても相手からすると「関わりたくない」という心理が働いているため接触すること自体が嫌悪感を強めてしまいます。

ニュースなどで取り上げられるストーカー事件などではストーカー側に悪意がないとしても何かしらのアクションを起こす(ブーメランを投げる)度にそれを受け取る人は「怖い」「気持ち悪い」という気持ちを募らせていくため、関係性が悪化すると「警察に通報」(ブーメランを投げ返される)するなどの行動に出る事も珍しくはありません。

このようにお互いの気持ちに差があるとバランスが崩れてしまい、最終的には誰も幸せになれない事もあるため注意が必要です。

まとめ

ブーメラン効果は良いことをしても、それが受け手にとって必ずしも良い事とならないのが特徴です。
返報性の原理では良い事をしたらいい事が返ってくるとされていますが、ブーメラン効果はその例外的な要素に含まれます。

しかし、問題の多くは言い方や認識のずれである事が多いです。
このような原因を認識する事ができれば、ブーメラン効果を避け、返報性の原理を上手に活用する事ができます。

ここで大切なのは早く相手の気持ちを察する事です。
相手が少し嫌悪を抱くようならそこで一回立ち止まる必要があります。
それに気づかないで嫌悪感が強くなると、最終的には視界に入るだけで嫌悪感が増えるようになります。
ここまで行くと悪循環で嫌悪感が増大するだけとなってしまい手の付けようがありません。

何事も初動が肝心です。

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