ピーターパンシンドローム(ピーターパン症候群) | あむぶろ 学校では教えてくれない大切なこと

心理学

ピーターパンシンドローム(ピーターパン症候群)

投稿日:2020年2月25日 更新日:

ピーターパンシンドローム(ピーターパン症候群)について

概要

ピーターパンシンドロームは実年齢は大人なのに言動が子供のような特性を持つ人です。

つまり、通常は実年齢と共に精神年齢も大人になっていきますが、成長過程でなんらかの要因によって精神年齢が幼いまま取り残されてしまう症状のため、精神的に未熟で幼い思考がそのまま言動に表れてしまうことから、周囲の人からは「容姿と精神のバランスが取れていない」と認識されるため一般社会への適応は難しく孤立しやすい傾向があります。

ピーターパンシンドロームは基本的に自意識過剰なナルシストに多く「自己中心的」「無責任」「反抗的」「依存的」「短気」などの子供と同程度の水準に意識が集中している傾向が強いため、他者の気持ちを想像する事が出来ずに「空気が読めない」などの印象を与えてしまう事も多いです。

そのため、大人になる過程で身につく「一般常識」「一般教養」などから目を背けて逃げ続けてきている傾向が強く、就職・結婚・子育てなどの社会的に多くの人が経験する事を避ける傾向があります。

現実逃避を続けていると成長する機会を失ってしまうため悪循環に陥りやすく、現実と向き合う事に慣れていないため物事に対して継続して長く続ける事ができないなどの要因から周囲との差が埋められずに孤立する事が多いです。

年齢が上がっていくと逃げ続けてきた年数も長いため、それを取り戻すためには多くの人が当たり前に積み上げてきた事を短期間で行わないといけなくなってしまうので、挽回するハードルが高くなってしまうので再起する難易度は非常に高いです。

このようにピーターパンシンドロームの人が社会生活を行うには周囲と大きく開いた差を埋める過程で現実と向き合う事が必要なため、他の人よりも大きな障害があるので多くの人が成長を拒む傾向が強く出やすいです。

ピータパンシンドロ-ムの特徴

ピータパンシンドロームの人には心理的な傾向があり

  • 自制心の欠如
  • 社会的常識がない
  • 精神的に未熟
  • 自己中心的
  • 責任感が無い
  • 反抗的
  • 他者への依存度が高い
  • ルールやマナーを守れない

このように多くの人が大人になる過程で身に着けるべき事ができない傾向が強いです。

しかし、このような心理的傾向がらわれてしまうのは心理的な問題だけではなく家庭環境の影響も大きいです。

具体的には

  • マザーコンプレックス(マザコン)の延長
  • 過保護に育てられている
  • 幼少期から虐められて育った
  • 大人になりたくないという心理的な壁がある
  • 脳の障害

このような家庭環境や心理的な特徴に該当する人は自立できていない人が多い傾向があるので注意が必要です。

自分が自立していると思っても、実際に一人暮らしを始めると多くの人は「一人で暮らすのは大変」と思うようですが、このように思う人は自立ができていなかった証拠です。

自立ができていて、家族の手伝いや面倒を見てきた人は「一人が楽」だと認識しています。
※今までは他の人に割く時間や能力を割く事が多かった人が「自分の事だけすればいい」となれば負担は減ります。

まとめ

ピーターパンシンドローは男性特有の病気ではなく、女性でも精神的に未熟な人は該当するため大人としての意識や自覚がない(少ない)影響から現実的な将来への展望や思考ができずに結婚して家庭を築く事が困難(結婚しても離婚してしまう事も多い)な人が多いです。

特に女性の患者はシンデレラ症候群(シンデレラシンドローム/シンデレラコンプレックス)のように自己評価が過度に高い影響から「自分のレベル」と「結婚相手に求めるレベル」に差がありすぎて無謀にも思えるような不釣り合いな恋愛をいつまでもしていて結婚できない人も多いです。

そのため、異性との関係では失敗しやすい傾向があり、恋愛などで異性ど交わる事に苦労する傾向があります。

本来であれば成長の過程で育つはずの自制心や他者への配慮が欠如している事が主な原因なため、傲慢・怠惰・無責任・虚偽などの数多くの問題を改善しないまま年を重ねた影響で、周囲が精神的に大人になる中で一人だけ精神的に子供の状態なので周囲との差が開き孤立する傾向が強いです。

しかし、これは個人の問題だけではない可能性もあります。

例えば

  • 幼少期に機能不全家族のような環境で強いストレスを受けた影響で現実逃避をしてしまう人
  • 近親者による過保護の影響で強い依存心が芽生えてしまい人に頼り過ぎるような人で「マザーコンプレックス」に代表されるような過度に親に甘えている人など
  • 社会的な束縛感・孤立感・劣等感から逃げたいと思う逃避願望
  • 先天的な遺伝の要素や、後天的な病気やケガによる脳の成長障害

このような要因が検討されているものの学識的な因果関係として断定的な証拠はありません。

周囲から大人でいる事を強要されたアダルトチルドレンとは対極の存在といえると思います。

備考

アメルカの心理学者、ダン・カイリーが提唱しました。
ピーターパンシンドロームはピーターパン症候群とも呼ばれ、パースナリティー障害の一種とされています。
精神的な成長の遅れは検査をしても数字に表れにくいです。

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