バタフライ効果は小さな変化が後々大きな変化をもたらす現象です。
最初の小さな変化が時間経過共に大きな影響となる現象です。
大きな現象を分析していくと小さな変化の積み重ねだとわかります。
また、最初の些細な変化がその時にわかることは少なく、後になってあの時のあの変化が大きな影響を与えていたとわかることが多いです。
「バタフライエフェクト」という映画もあり、漫画やアニメ、などでも取り入れられる事があります。
具体例
友人からの電話
休みの日に遊ぶことに
初めての場所での待ち合わせ
早く着いたので普段は寄らない書店で時間をつぶすことに
書店で金融系の本が気になり購入
内容が興味深く実践してみることに
追加の資料や、情報を収集、実際の取引
才能があったようでうまくいく
成功すると楽しくなりさらに勉強する
取引の要領がよくなる
成功した取引の利益を次の取引の元手とする
複利効果の影響が大きくなる
資産が形成される
不労所得で生活できるようになる
まとめ
最初は些細なきっかけです。
友人からの電話がなければこのようにはならなかったかもしれません。
この電話でその後の人生が大きく変化したと言えると思いますが、さらにこれ以前、友人と出会う事が無かったらどうなっていたのでしょう。
しかし、これは全て憶測であり、ルートが異なるだけで結果は同じになる可能性もあります。
近年はインターネットの復旧で些細な気持ちでやった出来事が拡散され周知される事が増加しました。
SNSの投稿によって企業から1,000万円以上の賠償請求となり、実名や顔写真も周知され、その後の将来にも大きな影響を与えるような事件も起きています。
備考
バタフライ効果は気象学者のエドワード・ローレンツが「ブラジルで蝶が羽ばたいたら、テキサスで竜巻が起きるのか?」を例にこの概念を説明したのが由来とされています。
風が吹けば桶屋が儲かるという似た意味のことわざがあります。