アンダーマイニング効果(抑制効果) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

心理学

アンダーマイニング効果(抑制効果)

投稿日:2020年7月8日 更新日:

アンダーマイニング効果は報酬を用意する事でやる気が低下する心理です。

アンダーマイニング効果(undermining effect)は自発的な行動を行っている人に対して報酬を提示する事で、自発的行動が報酬を得るための行動へと変わってしまい、その報酬がなくなってしまう事が原因となり、やる気がなくなってしまう現象です。

ここで表現している報酬には、金銭的報酬・優遇措置・感謝などが含まれます。

具体例

ゲームを好きでやっているとします。
ここで、ゲームをするごとに100円の報酬を与えるとします。
ゲームは好きですし、報酬も得られるのは良い事と考える人も多いと思います。

しかし、これを続けるうちにゲームをすると100円もらえるという意識が定着します。

そして、ある日を境にゲームをしても100円もらう事ができなくなってしまいます。
ここで100円もらう事ができないならばゲームをしないとなってしまいます。

これは当初はゲームをすることが目的だったのですが、徐々に目的が100円もらう事にすり替わったためです。

まとめ

具体例のような報酬を与えるやり方は、報酬を与えるという前提条件が重要となります。
報酬を与え続ける事ができれば、モチベーションをキープする事ができますが、報酬がなくなればモチベーションは一気に低下してしまいます。

報酬によってモチベーションを保つ方法は会社員などに適用され、一定の仕事をこなす事で一定の報酬を与え、一定のモチベーションを保つ方法です。

しかし、人のやる気は様々な要素で構成されています。
そして、一度モチベーションが低下すると上昇させる事が難しいです。

そのため、やる気が出る要因を明確にし、どのようにしたらモチベーションを高い水準で維持できるのかを考える事が重要です。

そして、他者からモチベーションをコントロールされていない状態だと認識できる状態が良いとされています。

備考

アンダーマイニング効果はアンダーマニング効果や抑制効果と呼ばれます。
また、対義語はエンハンシング効果です。

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-心理学

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