アルツハイマー病は脳の機能が徐々に低下してく病気です。
アルツハイマー病は認知症の一種で、脳の機能(特に記憶力や思考力)が徐々に低下してくのが特徴です。
重度の方の中には日常生活に支障をきたす方もいます。
一度発症してしまうと治癒する事ができないとされています。
諸説ありますが脳の機能は20才前後がピークと言われています。
それを過ぎると脳の機能は年々低下していきますが、機能低下が年齢によった原因とは異なり深刻な状態となります。
周囲の人からのアルツハイマーの方の認識として大いのは記憶障害、言語障害、衝動的な行動を確認する事ができるとされています。
アルツハイマーの発症の原因は解明されていませんが、病院で検査をすることで脳機能が正常であるかの判断は行う事ができます。
具体例
アルツハイマー病には段階があり、軽度の認知障害からはじまります。
この軽度の認知障害は、お買い物で買い忘れがあったり、置いた場所を忘れたりと、10代でもあるような不自然のないものです。
このような軽度の物忘れ程度の事が多く発生するようになります。
ここで肝心なのは、買い忘れや置忘れといった、忘れたことを覚えていられるという事です。
これが重度になると
買い物に行ったけれどもなにを買いに来たのかわからない
置忘れをしてしまっても、ない事に気づかない
まとめ
ストレスや不安、うつ病などの要因によってアルツハイマー病と似た症状が発生する事がありますが、これらの病気ではアルツハイマー病と特定されるための条件の一つ、不可逆的要素(完治の見込み)がない事が多いため、アルツハイマー病とは異なります。
アルツハイマー病は一度発症したら治らないとされています。
しかし、進行を遅延させることができるとされているため、早期発見、早期治療が大切となります。
予兆に早く気付く事が重要ですが、変化が顕著ではないので怪しいと思ったら病院への受診をお願いいたします。
病院への受診の基準としては、「物事への興味や意欲が低下」「名詞や説明が抽象的な表現になる事が増える」「効率良く物事を進める事が困難になる」「簡単なミスが増加する」これらの症状はアルツハイマー病のサインとされています。
自他ともにこれらの症状を認められるようになった場合、アルツハイマー病の可能性が高いです。