機会費用(機会コスト) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

雑学

機会費用(機会コスト)

投稿日:2020年2月4日 更新日:

機会費用は数字で表すことの難しい時間に対する成果の概念です。

時間消費に対しての有益性や効率性に関係する経済学上の概念で、複数ある選択肢の中から最も有益な選択を行える機会を持てるかが大切です。

時間の消費の仕方には、自己投資や交際など様々な要素があり、架空の費用を総合的に判断します。

機会費用による損失は機会損失と言われます。
これは二者択一を迫られた時に選ばなかった選択肢のことを指します。

具体例

 最終学歴が中学校卒業(15歳)のAさん
 最終学歴が大学院卒業(24歳)のBさん

AさんとBさん教育課程を終えてから約10年の差があります。
このように異なる選択で生じる知識、経験、時間、お金などをまとめて、機会費用といいます。

 AさんにとってはBさんが選択した学校以外での成果は機会損失となり、
 BさんにとってはAさんが選択した学校教育での成果は機会損失となります。

この約10年の間に何を学び何を得るかはとても大きな差となります。
教育にお金を払うAさんと、働いて稼ぐBさんでは3,000万円程の差はでても不思議ではありません。

そのため、Bさんは社会経験10年分+3,000万円以上の価値のある経験や知識を積まなくては損失となってしまいます。

まとめ

機会費用は意識していいないと気づきにくいです。

お金しか意識していない場合はこの機会損失が大きくなりがちです。
「一文惜しみの百知らず」「損して得取れ」など、機会損失に関することわざは多いです。

そして、若年者の場合はその差が時間経過と共に広がっていきます。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言われるように、若年者は将来の種まきの時期です。
撒いた種が芽吹かないものもありが、全てが芽吹かない事は稀です。

芽吹かない種は需要が少ない能力である可能性が高いです。
これは能力の需要に焦点を当てる事で改善でき、能力の希少性はその価値となります。
また、機械化が進む中で機械でできる能力の需要は少ないため、時間をそこに割くのはお勧めできません。

機械化が進む中でも最終的な判断をするのは人です。
そのため、人と人をつなぐスーパーコネクターのように、機械に真似できない能力に価値があると私は考えます。

関連記事

  スーパーコネクター

アドセンス

アドセンス

-雑学

執筆者:

関連記事

PREP法(プレップ法)

PREP法は文章の構成方法の一つです。PREP(プレップ)法は結論を最初に伝え、その後に理由付けや裏付け、事例などの具体例を提示し、再度結論を示す事で他者へ伝わりやすくなると考えられています。内容を構 …

臓器くじ

臓器くじは健常者の臓器を取り出して多くの人の命を救う事は善い事かを考える思考実験として提案されました。臓器くじは功利主義、モラルジレンマを考える際の題材として取り上げられることが多いです。健常者の臓器 …

シンプソンのパラドックス(ユール=シンプソン効果)

シンプソンのパラドックスは、統計において直観的な印象と事実が異なる現象です。 統計によって導き出された内容は、その統計の分析方法や収集の際の情報不足などの問題によって、正しい分析結果を導きだせない事が …

ピーターの法則

ピーターの法則は有能だったものは不適切な地位に昇進することで無能として留まってしまいます。 能力主義の階層社会では能力の限界まで昇進する事で、昇進後の階層では無能となり、その結果各階層には無能しか残ら …

IQ(アイキュー)

IQ(Intelligence Quotiont)は知能指数の一つです。特に論理的思考(ロジカルシンキング)に対する知能指数を意味し、数字が大きいほど知能が高い事を意味します。IQの表記は標準偏差を用 …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

あむぶろ 学校では教えてくれない事 - にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ