ノブレス・オブリージュ | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

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ノブレス・オブリージュ

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ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige)は力には責任が伴うという考えです。

ノブレス・オブリージュで言われる力とは物理的な力に限らず、資産や権力などの見えない力も含みます。

財産や権力・社会的地位がある人はそれ相応の責任が伴い、善良な道徳観を持ち合わせ義務を負わなければならないとされ、ソーシャルグッドを目指すような倫理観や人格が必要になります。

独占的・自己中心的な行動はを慎み、社会的模範(社会的貢献etc)となるように努める事が求められ、行動がその富にふさわしくないと判断されると社会的に避難されます。

ノブレス・オブリージュを意識しなくてはいけないような人は、その立場から他者から注意や警告を受ける事が減ります。
そのため、他人から本心を向けられる機会が減っていきますが、その反面注目度は上がっていきます。

そのため、一般の人よりもその行動に対しての関心が強くなるため些細な事でも批判や賞賛の対象となります。

具体例

世界で有数の資産家のウォーレン・バフェットさんは2000年以降に460億ドル以上の寄付をしています。
また、2006年から374億ドルを5%ずつ寄付すると宣言もしました。

彼は世界でも慈善事業に多額の貢献をしていて資産の多くを寄付しています。

しかし、彼自身の住む家は1958年に約31,500ドル(現在の価格で25万ドル相当)で購入したものです。
資産に対して彼の住まいはとても謙虚なものです。

また、ウォーレン・バフェットさんと仲の良いビル・ゲイツさん(こちらも世界で有数の資産家)はウォーレン・バフェットさんの寄付によって慈善基金団体を大きくし、慈善活動の幅を広げています。

このように世界に名の知れているような人は自身のためだけに富を使うのではなく、広い視点で世の中のためになるような行動をしています。

まとめ

裕福な人はその過程で多くの人と関わっているはずです。

そのため、他人を陥れて得た富と周囲と共に築いた富では異なった世界になると思います。
周囲と共に得た富はその後も継続し、困った時に救いの手が差しのべてもらえる事もあると思います。

反対に他人を陥れて得たものは、その過程で行われた不義理によって多くの私怨を持たれている可能性があります。

このような点については一般的な生活を行っていても垣間見る事ができます。

同じ事をしているのに幸せそうな人と不幸そうな人がいると思ったことはありませんか?
その違いはその過程にあり、普段からがんばっていると困った時に力になってくれる人は多いです。

特に日本では人情や義理といった概念が強いので、過程でなにを行ったのかは大きな影響を与える傾向が強いです。

備考

ノブレス・オブリージュという考えは欧州の一般的な考え方です。
残念ながら日本にはこの概念がまだ浸透していませんが、周知が広がりつつあります。

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