コロンブスの卵 | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

雑学

コロンブスの卵

投稿日:2020年6月18日 更新日:

コロンブスの卵は簡単な事でも最初に行う事は難しい例えで使われます。

コロンブスの卵は新大陸を発見したコロンブスが中傷され、その批判に対してコロンブスが取った行動が逸話となり広まりました。

コロンブスの卵の逸話の概要

新大陸を発見したコロンブスは功績をたたえられましたが、その功績に対して否定的な意見を言う人もいました。

その中の一人がコロンブスにに対し「コロンブスが新大陸を発見しなかったら他の誰かが発見していだろう」と言いました。

これに対して、コロンブスは「卵を立てる事ができるか?」と問いました。

周囲にいた人たちが卵を立てようしましたが立てる事はできませんでした。

そして、コロンブスは卵の殻を割って立てました。

これがコロンブスの卵の逸話の概要です。

卵を割って立てる事は簡単です。
しかし、この方法は周囲から疑問を持つ声があがるはずです。

これは無意識に守っている常識から逸脱した方法だからです。
卵を立てる方法と問われれば卵を割ってはいけないと多くの人は無意識に思います。
そのため割って立てるという発想はルール違反だと思う人もいると思います。

このような前提を覆す事は難しいです。
そのため、簡単な事でも常識や視点の違いなどの要因から初めてなにかを成功させるのは難しいです。

具体例

コペルニクス的転回

コペルニクス的転回は世界では天動説が信じられている中で「空が動いているのではなく、地面が動いている」と地動説をコペルニクスが主張し、周知した逸話が元となっています。

しかし、地動説はコペルニクスよりも以前に何人もの学者が提唱してきましたが、世界の常識である天動説を信じ、地動説が周知される事はありませんでした。

このように、正しい事でも常識から逸脱した考えは周囲から理解されない事があります。

まとめ

簡単な事でもそれを気づき、実行する事は難しいです。

そして、コロンブスのように功績を残した人と、功績がない人では同じ行動や発言でも、それを捉える側の対応が異なります。

つまり、優れた意見でもそれが優れていると認識できなくては反映される事はありません。

功績を残せた人とそうでない人の違いは行動が大きい可能性が高いです。
周囲から理解されない状況でも自分の考えを信じる事ができる人はほとんどいせん。
そして、周囲から理解されなくても行動に移せる場合は、その考えに確信がある事が多いです。
周囲から否定的な要素を提唱されても確信が揺るがない場合はそれが正しい可能性が高いです。

備考

コロンブスの卵の逸話はイタリアの歴史家で探検家のジローラモ・ベンゾーニが広めたとされています。
しかし、この話はそれより以前に近い内容の逸話があるため、そこから流用されたのではないかという見解もあります。

関連記事

 コペルニクス的転回(コペ転/パラダイムシフト)

アドセンス

アドセンス

-雑学

執筆者:

関連記事

シュレディンガーの猫

シュレディンガーの猫は事象を確認するまでは予想に過ぎず、確認する事で事象は確定するという理論の例です。シュレディンガーの猫は量子力学における思考実験です。この思考実験のポイントは猫の生死が確認されるま …

ソーシャルグッド

ソーシャルグッドは社会に対して良い影響を与える事です。ソーシャルグッド(social good)は直訳すると「社会的に良いこと」で、社会に役立つ取り組み(社会貢献活動や支援など)を指します。海外では企 …

コペルニクス的転回(コペ転/パラダイムシフト)

コペルニクス的転回は価値観や考え方が全く異なったものになる事です。コペルニクス的転回はコペ転と略され、パラダイムシフトと同じ意味で用いられ、根本が覆る事、考え方や発想が全く異なった事の例えで用いられる …

ワニのパラドックス(人食いワニのジレンマ)

人食いワニのパラドックスはワニが出題する問題に矛盾があるために起こってしまうパラドックスです。子供を助けたい親が「ワニが子供を食べる」を選択してしまうと矛盾が発生してしまいます。 ワニのパラドックスの …

砂山のパラドックス

砂山のパラドックスは砂山から砂粒を減らしていき、砂粒が一定の数以下になった場合は砂山でなくなるのかという思考実験です。砂山のパラドックスの問題点は定義が曖昧なものを深く考える事で定義が揺らいでしまい矛 …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

あむぶろ 学校では教えてくれない事 - にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ