ギャンブラーの錯誤(ギャンブラーの誤謬) | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

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ギャンブラーの錯誤(ギャンブラーの誤謬)

投稿日:2020年5月13日 更新日:

ギャンブラーの錯覚は確率の偏りが発生している状況では、その偏りが収束する確率が高いと誤認してしまう心理です。

ギャンブルをしていて確率の偏りが発生している場合、感覚的にその偏りが収束するように働くと考えてしまう事があります。
しかし、この感覚は論理的に正しくない事があり、不合理な行動を取ってしまう事があります。

具体例

コインを投げる場合

コインを投げて表が数回連続で出ると裏が出る確率が上がっていると誤認する方は多いと思います。
しかし、コインを何回投げても出る確率は同じ50%です。

多くの方はくじ引きのような試行回数に限りがあるものの経験から誤認していると考えられます。

くじ引きは有限のくじの中にアタリとハズレが混在しています。
この状況でハズレが数回出るとアタリが出やすくなります。

たとえば、
10枚のくじの中にアタリは1枚(10%でアタリ)とします。
このくじを引き5回連続でハズレが出た場合、次にアタリを引く確率は
5枚のくじの中にアタリは1枚(20%でアタリ)となり確率が向上します。

しかし、コイン投げは表の回数に決まりもありませんし、投げる回数に決まりもありません。
10回連続で表が出ても次に表が出る確率も裏が出る確率も同じ50%です。

まとめ

多くの人はギャンブラーの錯覚の心理に陥ってしまった経験があると思います。
過去の試行から次を予測する事ができるのは決められた条件の中で発生するものです。

そのため、通常のコイン投げでは偏った結果が発生していても次の確率は50%です。
しかし、コイン投げで片方の面が連続して出るような状態が発生する際には気を付けなくてはいけない点があります。

通常のコイン投げでは無作為に投げるという前提があります。
この前提によって出る確率が50%となっていますが、この無作為という前提条件は投げる人の技量によって覆す事ができます。
そのため作為的に偏りを持たせる事ができるという点は、常に考えなくてはいけません。

これはコイン投げに限った事ではありません。

例えば、ゲーム内のくじ引きや、ガチャポンは景品の数が減る事はありません。
そのため、何回やっても出る確率に変動はありません。

ギャンブルはゼロサム・ゲームやマイナスサム・ゲームである事が多いです。
そのため、基本的には長く続けて利益ができることは少ないです。
しかし、ギャンブルには依存性が高いものが多くあります。
そのため、消費者金融から借入を行ったり、中には多重債務に陥ってしまう人もいます。

利益を出したい場合はプラスサム・ゲームに参加する事が重要です。

備考

ギャンブラーの錯覚はギャンブラーの誤謬(ごびゅう)とも呼ばれます。

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