オペラント条件付け | あむぶろ 学校では教えてくれないこと

心理学

オペラント条件付け

投稿日:2020年3月29日 更新日:

オペラント条件付けは、報酬と罰に適応して行動を行うように学習する事です。

オペラント行動の概念は大きく二分され

  • 報酬が与えれられれば報酬を目的に行動するようになります。
  • 罰を与えられれば罰を避けるために行動を抑制するようになります。

これが繰り返させれる事で自発的な行動を行うようになります。

特に幼少期のうちから目的のために行動できると将来に渡りその影響が大きくなります。

具体例

マシュマロ実験

目的のために自制心をコントロールする事ができる子供は、将来経済的に恵まれる可能性が高いという結果が出ています。
この結果はマシュマロ実験によるもので、幼少期に実験の被験者となった子供を追跡調査した結果、自制心の強かった子供は経済的に恵まれる可能性が高かったという結果がでています。

シェイピング法

オペラント条件付けを使った学習方法にシェイピング法というものがあります。
大きな最終目標を達成するために必要な小さな目標を多数設け、それをクリアするたびに報酬を与える事で、被験者が報酬を得るために行動するようになります。

学習無力感

学習無力感は罰を与えられる理由が不明な場合に起こります。
被験者が良いと行う事をしても、悪いと行う事をしても罰が与えられます。
被験者の努力で成果が変わらないという事を学習していき、その結果自身は無力である事を学習してしまいます。

まとめ

若ければ若いほど残りの人生は長いです。
そのため幼少期の教育は後に大きな影響を与えます。

学習無力感を与えられた方は、消極的な選択をしやすくなってしまいます。
消極的な選択は機会損失につながり、成長の可能性を奪ってしまいます。
そのため、若い人ほど多くの損失が発生してしまうため、幼少期の教育はとても大切です。

人が学習する際の要素は大きく分類すると二つあり

  • オペラント条件付け
     自分の意志で操作できる事
  • レスポンデント条件付け
     自分の意志で操作できない事

この二つに分類されます。

レスポンデント条件付けはパブロフの犬で知られるように反射についての研究です。

どちらも生涯にわたり重要な要素になってきます。

備考

オペラント条件付けは昔から子供の教育で考えられていたことですが、経験則によるもので科学的な裏付けはされていませんでした。
そこで1900年代前半にバラス・スキナーが動物実験を行い「スキナー箱」「オペラント箱」「オペラント実験箱」などの名称で周知されました。

関連記事

 学習無力感
 機会費用(機会コスト)

アドセンス

アドセンス

-心理学

執筆者:

関連記事

ナルシスト(自己愛性パーソナリティ障害)

ナルシストは自己愛性パーソナリティ障害を持った患者です。ナルシストは異様に自分が大好きで、自分の能力に対して根拠のない自信を持つ傾向があります。 パーソナリティ機能が欠落しているため、コミュニケーショ …

ジャム理論(ジャムの法則)

ジャム理論は選択肢が多くなると選択を決定する事をあきらめてしまう事を証明した実験です。ジャム理論では多数の選択肢と、少数の選択肢を提示した際の意志決定に与える影響を調べる実験です。ジャム理論の検証実験 …

愛されたい症候群

愛されたい症候群は他者から愛されたいという要求が強い状態です。愛されたいと思う感情は多くの方が持っている基本的な欲求です。しかし、愛されたい気持ちが強く出すぎてしまうと問題がでてきてしまいます。特に問 …

パレートの法則(働きアリの法則/ばらつきの法則)

パレートの法則は集団の上位2割がその集団の8割を占める活躍をしているという原理です。ここから、2対8の法則や、8対2の法則ともいわれます。 パレートの法則は2:6:2に分けて分析を行います。上位の2割 …

茹でガエル現象(茹でガエルの法則/茹でガエル症候群)

茹(ゆ)でガエル現象は環境の変化に対応する事の危険性の例えで使われています。熱湯にカエルを入れるとカエルは逃げてしまいます。しかし、カエルを入れてから徐々に水温を上げていくと逃げるタイミングを失って、 …

Google AdSense



アマゾン


外部リンク


もしよろしければ
応援していただけると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

あむぶろ 学校では教えてくれない事 - にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 投資ブログへ